地元の大学(高崎経済大学)を学卒する際に、「自分の人生に意味を持たせること=地域の方々に役に立ったと思っていただくこと」と考えていた中、自らの仕事として選んだのは「金融機関への勤務」でした。
超氷河期と言える就職環境の中で、大学をでたての世間知らず、地域の役に立ちたいと言ってもその実力もなく、方法も漠然としていた一人の大学生が、就職先を選ぶ条件にしたのが「広く浅く、経営者様や各家庭と携わることができる」ということでした。結果としてその選択肢はよいものだったと思います。様々な経験の中で「皆さんのお困りごと」を深く知ることに繋がり、開業までの間は「それらを解決できる実力をつける」ことに歯牙を研いでまいりました。
技術や知識と業績が結びつかない、職人気質の事業者様。良いサービスを提供してはいるものの、経営のいろはがわからずに苦労を重ねる創業者様。税や社会保障制度、お金の借り方や運用の仕方を知らずに少しずつ損をしている皆さま。これらを解決できる「地域の相談機関」となることを目指し、定められたのがIBSの理念です。
1995年に保険代理店として創業したIBSは、2013年に当IBS社労士事務所・IBSコンサルティング株式会社を加え、経営ビジョンに掲げる「お困りごとがあれば何でも相談できるような地域に欠かせない機関」となることを目指し、事業に邁進しております。どのようなことでも相談ください。いただいたご縁を大切に、皆様のお役に立てればと思います。